グラウンドの隣に設置された、屋根付きの投球練習場=阿南市桑野町の市屋内多目的施設

 阿南市桑野町の県南部健康運動公園内に市が建設していた屋内多目的施設が完成した。19日に落成式があり、関係者や近隣住民らが祝った。公募していた施設の愛称は「あななんアリーナ」に決まった。

 施設は鉄筋コンクリート平屋(2435平方メートル)で、1887平方メートルの人工芝のグラウンドのほか、会議室や倉庫、広さ231平方メートルの屋根付き投球練習場を備える。グラウンドはネットで仕切ることでフットサルコートとしても使えるほか、災害発生時の物資集積場として活用することにしている。

 落成式には約500人が参加した。岩浅嘉仁市長が「これまで雨の日や夜間に練習ができないという声があった。野球をはじめスポーツを愛する人に楽しんでもらいたい」とあいさつした。

 記念事業として、元巨人の篠塚和典さん、定岡正二さん、松本匡史さんの3人による少年野球教室や、地元の60歳以上の女性でつくるチアリーディングチーム「ABO60」のダンスなどがあった。