県内のトップを切って始まったハナエチゼンの収穫作業=海陽町中山

 極わせ米のハナエチゼンの収穫が28日、県内のトップを切って海陽町で始まった。
 
 同町中山の農業中川隆夫さん(59)は今年、耕作している約4ヘクタールの水田のうち約1・7ヘクタールを飼料用米に転作。炎天下の中、コンバインに乗り込み、飼料用米の黄金色に色づいた稲穂を刈り取った。中川さんは「台風11号の影響で一部が倒れたが、台風通過後は好天に恵まれ、ほぼ例年並みに育ってくれた」と喜んでいた。
 
 JAかいふ(牟岐町)によると、収穫した新米のうち主食用は30日から京阪神方面などに、飼料用は31日から県内の養鶏業者などに出荷される。稲刈りはコシヒカリやアワミノリなど品種ごとに順次行われ、9月上旬まで続く。