盆踊りを踊るかかしと阿川28歩の会のメンバー=神山町阿野

 ユニークなかかしで町おこしに取り組む神山町の住民グループ「阿川28歩の会」が28日、同町阿野の県道沿いに浴衣姿のかかし23体を置いた。地区でかつて行われていた盆踊りを再現している。
 
 かかしは高さ1~1・8メートル。色とりどりの浴衣を着た老若男女が、笑顔で手を挙げ、脚を開いている。太鼓や横笛を「演奏」する踊り子もいる。
 
 「ぼにおどり」と呼ばれた地区の盆踊りは神社の境内で自由に踊り明かすのが伝統だったが、20年以上前から行われていない。昔の風景をかかしで復活させようと、同会が3カ月がかりで作った。福原幸男会長(67)は「郷愁と地域再興の願いを込めた」と話した。