手を合わせて住職らの話を聞く児童=つるぎ町貞光の東福寺

 つるぎ町貞光の東福寺で28日、夏休み中の小学生を対象にした「三日坊主(こぼんさん)修行」が始まった。徳島、香川、兵庫各県の1~6年生30人が30日まで寺で過ごし、朝晩の読経や座禅、境内の掃除などを行って礼儀や協調性、忍耐力を養う。
 
 本堂で入山式があり、児童は家族で手作りした修行着に着替え、沖田定信(じょうしん)名誉住職(77)を前に「両親のいいつけを守る」「友達とけんかしない」など10項目の約束「十善戒」を宣言した。参加者を代表して近藤晃士君(12)=東みよし町、足代小6年=が「世の中の役に立つ子になることを誓います」と述べた。
 
 この後、ボランティアの指導を受けて、修行中の食事で使う竹のはしを折り畳み式の小刀・肥後守で削って作った。香川県綾川町から参加した森大輝君(11)=綾上小6年=は「家族への感謝の思いを忘れず、礼儀作法を身に着けたい」と話していた。
 
 29、30日は読経や座禅、流しそうめん、キャンプファイアーなどを行う。