ハモを選別する漁協組合員=小松島市小松島町元根井(山田旬撮影)

 夏の味覚で徳島県産ブランドのハモの出荷が、小松島漁協(小松島市)で最盛期を迎えている。漁協職員が選別作業に追われ、出荷場は活気づいている。

 同市南小松島町と小松島町元根井の漁協出荷場では、紀伊水道で水揚げされた生きたままのハモを4サイズに選別。水槽車に移し、京阪神や東京の市場に出荷している。作業は9月末まで続く。

 漁協によると、選別作業は5月下旬から始まったものの、海水温が低い影響でハモの活動が鈍く、1日の水揚げは200キロ~1000キロと例年の半分にとどまっている。ハモは300グラムが中心で、市場では1キロ当たり3000円ほどで取引されている。

 出荷部の松根政弘課長(39)は「海水温が上がれば水揚げの増加が見込める。今季は大きめのハモが多いので、高値での取引が期待できる」と話した。