ハウスの中で赤く色づき、収穫が進む夏秋イチゴ=東みよし町毛田

 東みよし町の水の丸地区で、高冷地の気候を生かして栽培されている特産「夏秋イチゴ」の実が真っ赤に色づき、収穫作業が本格化している。

 水の丸地区は標高約900メートルにあり、平野部より気温が4~5度低い気候を生かして、1985年ごろから夏秋イチゴの栽培が行われている。

 水の丸苺生産組合の遠藤弘行組合長(50)は、同町毛田の所有地に設置したビニールハウス11棟で、「サマーアミーゴ」という品種を栽培。ほどよい酸味が特長で、3~4センチに育った実を一つ一つ丁寧に摘み取り、箱詰めしている。

 収穫作業は、結婚式などが多くケーキの需要が伸びる9、10月に最盛期を迎え、12月上旬まで続く。出荷先は四国各地や京阪神方面。台風や長引いた梅雨の影響は少なく、組合所属の生産農家全18戸で、例年並みの約50トンの出荷を見込んでいる。