昭和南海地震の最高津波到達水位を示す碑を眺める子どもたち=海陽町浅川

 海陽町内の児童約20人が、同町浅川地区の史跡などを巡って古里の歴史や文化について学ぶスタンプラリーを楽しんだ。住民有志でつくる「児童・青少年を支援する会」が行う休日活動支援イベント「びっくり箱」の一環。
 
 児童たちは地図を手に、1946年12月に発生した昭和南海地震での最高津波到達水位を示す碑(海抜4・5メートル)や、高台にある津波避難場所の弁天神社など8カ所を訪問。地域おこし協力隊員の島田佳香さん(37)=同町鞆浦=が、昭和南海地震で同地区の85人が津波の犠牲になったことを話すと、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていた。
 
 海南小1年の元木縁さん(6)は「こんなに大きい津波が来たら泳げない。地震が来たら早く避難したい」と話した。