子連れSO実現のために行われた視察で、川遊びを楽しむ母子ら=神山町神領の鮎喰川

 都内で働く子育て中の女性らが3日から5日まで、子どもたちと一緒に神山町を訪れ、サテライトオフィス(SO)や自然環境を視察した。自然に恵まれた地方に短期間滞在し、地域に子どもを預けながら働く「子連れSO」の可能性を探るのが目的。
 
 神山を訪れたのは、東京の人材発掘会社プロビティ・グローバルサーチの高藤悠子社長(38)やフリーライター、書家ら女性5人とその子ども7人。3日はIT企業のSOを巡り、ITを活用すれば都会と大差なく働けることを確認した。
 
 4日は農家や自然インストラクターが見守る中、野菜の育苗体験や鮎喰川での川遊びを満喫。母親たちは「子どもたちが生き生きしている」と喜んだ。
 
 今回のツアーは、以前に神山を視察したことのある高藤さんが、NPO法人グリーンバレーの大南信也理事長の協力で行った。高藤さんは「東京は子育ての面では決して恵まれていない。子育てと働き方の両面で神山の力をお借りできれば」と話した。