徳島県内のトップを切って開幕した鳴門市の阿波踊り=同市撫養町の東演舞場

 徳島の夏を彩る阿波踊りが9日夜、県内のトップを切って、鳴門市で華やかに開幕した。市中心部の演舞場に35連が踊り込み、観客約3万人(主催者発表)を魅了した。11日までの3日間、市内は踊り一色に染まる。

 午後7時、鳴門駅前の東演舞場で泉理彦市長やタレントの石田靖さん、間寛平さんらがテープカット。市職員でつくる「なると市連」と市内の児童らによる「うずっこ連」、石田さんらタレント8人を先頭に各連が次々と踊り込んだ。

 演舞場では、軽快なぞめきのリズムに合わせ、各連が勇壮な男踊りや艶やかな女踊りを披露。暑さに負けない乱舞を繰り広げて観客を沸かせた。

 これに先立つ午前、鳴門公園の千畳敷では恒例の「初踊り」があり、市阿波踊振興協会所属の満月連25人と鳴門うずしお大使の2人が、観光客に阿波踊りを披露した。

 10日は徳島県出身の板東英二さんと上野優華さん、11日はタレントのすっちーさん、末成由美さんらが踊り込む。