鳴門市民も出演して盛り上がった吉本新喜劇=鳴門市文化会館

 大鳴門橋開通30周年を記念した吉本新喜劇(鳴門市、鳴門商工会議所、市うずしお観光協会主催)が9日、鳴門市文化会館であり、観客約3千人が笑いにあふれた舞台を楽しんだ。

 公演「恋の渦潮」には市文化会館名誉館長を務める石田靖さん、間寛平さんらが出演。鳴門のうどん屋を舞台に、山田花子さん演じる店主の妹と、三瓶さん演じる恋人が5年ぶりに再会するという恋物語を中心にしたあらすじで、出演者からおなじみのギャグや鳴門わかめなどを盛り込んだせりふが飛び出すたび、客席から大きな笑い声が起こっていた。

 オーディションで選ばれた市民20人も阿波踊りを練習する住民役を熱演したほか、泉理彦市長も出演し、世界遺産登録を目指す鳴門の渦潮をPRした。

 舞台に立った倉本裕理子さん(52)=同市鳴門町三ツ石、介護施設職員=は「憧れの芸人さんと共演できて本当に楽しかった」と声を弾ませていた。