阿波踊り連の現在地を見ることができるアプリの画面

 ITで地域の課題解決に取り組む民間団体「コードフォー徳島」は徳島市の阿波踊り会場で、有名連の位置情報をスマートフォンなどに発信する実証実験を行う。

 実験は12~14日に行い、娯茶平、独楽連など24連が協力。踊り子らの携帯するスマホでリアルタイムの位置情報を把握し、演舞場や踊り広場17カ所に設置した発信機約50個を通して発信する。

 各連の位置はコードフォーが、インターネットの専用サイトやスマホのアプリで公開。画面上で探している踊り連を選ぶと、地図上に表示される。アプリなどの開発は、システム開発会社のGTラボ(徳島市)が行った。

 コードフォーは5月、ITを活用して阿波踊りを楽しむアイデアを募集。踊り連の位置情報を発信する案を最優秀に選び、実用化に向けた実験を行うことにした。

 坂東勇気代表(36)は「うまく作動し、多くの人に楽しんでもらえれば。将来は連の数や情報量を増やし、阿波踊りの魅力を最大限生かす仕組みを作りたい」と話した。

 サイトは<http://codefortokushima.org/sub-contents/awaodori/radar/>。アプリは米アップル社の配信サイト・アップストアから「びこり!」で検索すると無料ダウンロードできる。