海上を滑るように走るヨット=徳島港沖

 毎年恒例の阿波踊りヨットレースが14日、徳島市の徳島港沖で行われた。

 県内や兵庫、岡山など主に西日本から集まった約300人が40艇に乗り込み、午前10時、合図とともに沖合を一斉にスタートした。

 穏やかな風が海上を吹き抜ける中、選手たちは帆を巧みに操りながら風を捉え、約15キロのコースを2、3時間かけて完走した。

 レースは今回で43回目。主催する徳島ヨットクラブの井坂哲代表世話人は「あまり知られていないが、ヨットは気軽に楽しめる。より多くの人に魅力を知ってもらいたい」と話した。

 徳島の文化を発信するのもレースの目的の一つ。参加者は同日夜、「ヨット連」を結成して両国本町演舞場に踊り込む。