勢いよく火の粉を散らす吹筒花火=那賀町延野の相生中グラウンド

 那賀町延野の相生中学校グラウンドで15日、「相生まつり」が開かれ、約3千人が町無形民俗文化財の吹筒花火を楽しんだ。

 NPO法人・町吹筒煙火保存会の会員らが、高さ約6~8メートルのさおの先に結んだ花火に点火すると、勢いよく吹き出したオレンジ色の火花が、滝のように地面に降り注いだ。

 さおを10本並べて同時に点火する「千本桜」や、火の粉を吹きながら回転する「花車」などが次々と披露され、観客からは歓声と大きな拍手が起こった。

 また、同町木頭北川でも「奥木頭ふるさとまつり」があり、盆踊りやアメゴのつかみ捕りでにぎわった。伯母の家に遊びに来ていた北島小5年の生田未沙希さん(11)は「6匹捕まえた。塩焼きにして入院中のおばあちゃんに届けたい」と話した。