任期満了に伴う石井町議選(定数14)は23日、投開票され、新議員の顔触れが決まった。定数を5上回る現職8人、元職5人、新人6人が争った結果、現職6人と元職4人、新人4人が当選。現職2人、元職1人、新人2人が涙をのんだ。投票率は、過去最低だった前回の60・54%を0・31ポイント上回った。

 小林智仁町長を支持する勢力は、改選前の3議席から6議席に倍増したものの、過半数には達しなかった。

 トップ当選は元職の永岡栄治氏。立候補表明が遅れたものの、4月の県議選出馬などで知名度が高まり返り咲いた。2位の平野忠義氏は高浦中学校の存続活動に携わった経験などを訴えた。4位の梶野利男氏は公明の組織票を手堅くまとめた。

 39歳の新人谷雅史氏は5位、最高齢78歳の元職久米毅氏は7位に入った。県議を辞職し、再起を図る元職有持益生氏も一定の票を集めた。

 一方、現職の久米伸一、白川光夫の両氏と元職松尾誠作氏は実績を強調したが、及ばなかった。新人の岩田啓希、佐藤行俊の両氏は浸透し切れなかった。

 当日有権者数2万1557人(男1万121人、女1万1436人)▽投票者数1万3117人(男6074人、女7043人)▽投票率60・85%(男60・01%、女61・59%)▽有効1万2943票▽無効174票。