舞子高の生徒(右から2人目)の指導で防災について意見を出し合う中学生=鳴門市の鳴門中

 鳴門市鳴門町の鳴門中学校で27日、舞子高校(神戸市)環境防災科の生徒8人を招いた交流授業があり、全校生徒175人が南海トラフ巨大地震への備えについて学んだ。

 自分にできる災害対策をテーマにしたワークショップを各クラスで実施した。中学生たちは5人ほどの班に分かれ、高校生のアドバイスを受けながら「棚の上に物を置かない」「家族と避難場所を確認しておく」などと書いた付せんを模造紙に貼り付けていった。集まった意見は班ごとに発表された。

 これに先立ち体育館で全体集会があり、舞子高の和田茂科長が、鳴門市で最大約7メートルの津波が予測されている南海トラフ巨大地震の被害想定について解説した。

 1年の平田志琉君(12)は「自分たちの命は自分たちで守るという気持ちが持てた。非常食を蓄えておきたい」と話していた。