イタリアへ初輸出される青ユズ=阿南市のJAアグリあなん

 徳島県は、イタリアで開かれているミラノ国際博覧会(万博)で9月6~9日に県主催のイベントを開くのに合わせ、青ユズ(木頭ゆず)を初めて輸出する。現地で青ユズを使ったイタリア料理を作ってPRし、販路開拓につなげる。
 
 1箱5個入りを14箱輸出し、6箱を万博イベント会場、8箱を会場近くのレストランに届ける。28日にJAアグリあなん(阿南市)から出荷され、30日にミラノに到着する。
 
 元徳島プリンスホテル総料理長で「とくしまブランド特使」の齋藤喜嗣氏ら3人のシェフが、イベント会場で「すだちバター」や「ペンネのゆずみそ」、レストランでは「すだちブリ入り青ゆず釜」などを調理。来場者や現地のシェフらに振る舞い、PRする。
 
 青ユズは黄ユズより2カ月ほど早い8月ごろから出荷でき、生産者にとっては出荷時季が広がるメリットがある。黄ユズは昨年、初めてフランスへ輸出された。
 
 県もうかるブランド推進課は「徳島のユズを欧州で知ってもらい、使ってもらうきっかけになれば」としている。