「アワガミ国際ミニプリント展2015」のチラシ

 和紙を用いた版画展「アワガミ国際ミニプリント展2015」(阿波和紙伝統産業会館主催)が10月10日から11月8日まで、吉野川市山川町建石のいんべアートスペースで開かれる。2013年以来、2回目の開催。A4判の和紙に刷った木版画、銅版画など、国内外から寄せられた作品を一堂に展示する。

 作品の受け付けは近く締め切るが、8月28日までに、国内をはじめ米国、フランス、タイなど51カ国の版画家や美術大生ら753人が1097点を出品した。前回に比べて応募者は12カ国155人、作品数は159点増えている。

 8月31日に徳島大大学院の平木美鶴教授らが審査し、優秀作品11点を決める。10月10日に市山川地域総合センターで授賞式を開き、「出品作品から見る現代版画」と題したシンポジウムも行う。

 期間中、市アメニティセンター(同市山川町)、物販施設「藍蔵」(美馬市脇町)など市内外6カ所をサテライト会場とし、13年の展覧会の出品作から250点を展示する。和紙会館などではワークショップもある。

 和紙会館の藤森洋一理事長(68)は「プロやアマチュアの枠を越えて、見応えのある作品が集まった。版画の魅力を楽しんでほしい」と話している。問い合わせは和紙会館内の事務局<電0883(42)6120>。