四国遍路の魅力を伝える写真展=阿南市新野町の平等寺

 阿南市新野町の四国霊場22番札所・平等寺で、四国遍路で出会った人との触れ合いや、遍路道の魅力を切り取った写真展が開かれている。6日まで。
 
 寺の持仏堂(旧本堂)に、グラフィックデザイナー宮本光夫さん(71)=徳島市昭和町6=が歩き遍路をする中で出会った人々や風景を、写真と文で紹介したA1判パネル17枚を展示。道端でタンポポの花をくれた幼い姉妹や、心臓病と闘いながら歩き続ける男性とその妻などが活写されている。
 
 四国遍路を研究している徳島文理大講師のモートン常慈(じょうじ)さん(46)が所有する古写真10枚も並ぶ。70~100年ほど前の平等寺、20番・鶴林寺(勝浦町)、23番・薬王寺(美波町)などのたたずまいや当時の周辺集落の様子が収められている。