審査会で企画を発表する生徒=徳島商業高

 徳島商業高校(徳島市)の生徒が、自分たちで開発した軽食などを販売する恒例イベント「徳商デパート」の準備を進めている。本年度は、先進的な取り組みを対象にした文部科学省のスーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)に四国で初めて指定されたことから、例年より規模を拡大。生徒は「内容も過去最高にしたい」と意気込んでいる。

 開くのは10月と11月の2回。10月25日には、サッカーJ2徳島ヴォルティスの公式戦に合わせ、鳴門市の鳴門ポカリスエットスタジアムで開く。11月1日には石井町高川原のフジグラン石井を会場にする。

 昨年より70人ほど多い約200人の生徒が参加する。生徒は10人前後ずつの22グループに分かれ、それぞれが考案した「徳島ラーメンを具にした中華まん」「ドイツのお菓子を挟んだパン」といった軽食やデザートを販売する。子どもたちに菓子作りやシャボン玉遊びを体験してもらったり、オリジナルのヒーロー劇を上演したりするグループもある。

 同校では3日、各グループが企画内容のプレゼンテーションをして、助言を受ける審査会があった。フジグラン石井や徳島ヴォルティスから招いた審査員らが商品の味付けや見た目についてアドバイスした。

 実行委員長を務める3年の長友真二さん(18)=徳島市多家良町北内=は「幅広い年代が楽しめる内容に仕上げる。気軽に遊びに来てほしい」と来場を呼び掛けている。