タイの子どもたちが作った工芸品が販売されたバザー=徳島北高校

 徳島市の徳島北高校JRC部は6日、タイの恵まれない子どもたちが制作した工芸品を販売する「チャリティーバザー」を同校の文化祭で開いた。
 
 虐待や家族の病気などさまざまな理由で両親と離れて暮らす子どもが作った工芸品約200点を販売。小銭入れ(200円)やコースター(350円)などが飛ぶように売れていた。収益金は、同部と交流のある日本タイクラブ(大阪市)を通じ、子どもたちが通う同国北部の「チットアリー福祉学校」に贈られる。
 
 同部は2009年から毎年チャリティーを開催。今年は8月に部員がタイを訪ねて工芸品を仕入れる予定だったが、バンコクで爆弾テロが発生して渡航が中止となった。2年生の多田風花部長(16)は「活動を通じて日本とタイの違いを知ることができ、勉強になった」と話した。