海岸で集めた漂着物で人形制作に取り組む児童=美波町奥河内の日和佐小学校

 県と県南1市3町などでつくる「海とともに生きるまちづくり実行委員会」は19~23日、美波町日和佐浦地区でアート展「ひわさ海キラッ☆祭り」を初めて開く。海岸の漂着物で住民が制作した作品を地区内の各所に展示するとともに、謎解きをしながら散策を楽しむイベントなどを展開し、地区の魅力に触れてもらう。

 アート作品は、地元の日和佐小児童や住民らが、県南部の海岸で拾い集めた流木、ペットボトルなどで50点ほどを制作し、日和佐八幡神社や桜町商店街などに設置する。

 11日には、日和佐小4年生28人が同町恵比須浜の恵比須浜海岸で漂着物を集め、NPO法人砂浜美術館(高知県黒潮町)の松下卓也さんに教わりながら人形作りに取り組んだ。ポデズワ和馬君(10)は「イメージ通りにかっこよく仕上がった。たくさんの人に見に来てほしい」と話していた。

 祭り期間中は、地域交流施設「初音湯」に地域活性化支援会社あわえが住民から集めた地区の古い写真を展示するほか、地元デザイナー小部博正さんのイラストも地区内の各所に掲げる。各日午前9時~午後4時には、住民にヒントをもらいながら地区内に隠された文字を探し出し、ゴールを目指す「町歩きクエスト」も行う。

 19日午後1時からは同町奥河内の町コミュニティホールでキックオフイベントを行い、タレント清水国明さんが環境保護について講演する。