男子準々決勝・川内対八万A ボールを奪われそうになりながら、懸命にドリブルする川内の選手(中央)=松茂町総合体育館

 第12回徳島新聞社杯兼第40回県ミニバスケットボール選手権(県バスケットボール協会、徳島新聞社主催)第4日は7日、松茂町総合体育館で男子の3回戦と準々決勝の計12試合が行われた。

 県新人戦1~4位の論田、川内、南井上(以上徳島市)、藍住がそれぞれベスト4に進出した。前回覇者の八万A(同)は姿を消した。

 最終日の8日は、北島町のサンフラワードーム北島で男女の準決勝と決勝の計6試合を行う。(主管=県ミニバスケットボール連盟、特別協賛=大塚製薬)

 息合うライバル 富岡(阿南市)

 富岡(阿南市)をけん引する2人の6年生。品岡晏治(しなおかあんじ)主将=富岡小=と土岐凱太(どきかいた)副主将=同=は「大切な仲間でありライバル」と口をそろえる。

 品岡主将は小4の6月、土岐副主将は8月にバスケットボールを始めた。学校や練習はもちろん、休日もよく遊ぶ仲で、1年中一緒にいるという。チーム内の同学年は2人だけで、攻守の要を担う。あうんの呼吸でゴールを奪ったり、ミスをフォローしたりして試合を進める。

 3回戦は相手の速攻に苦しみ、ベスト8には届かなかった。2人は「次の大会に向けてみんなで強くなる」。粟田宏明監督(59)は「2人が切磋琢磨(せっさたくま)して成長することでチーム力が高まる」と期待を込めた。


 5年エース躍動 沖洲(徳島市)

 沖洲(徳島市)は、5年生以下のメンバー10人で3回戦まで勝ち進んだ。ベスト8進出が懸かった北島との戦いでは、エースの宮本明資隆(あしたか)君=沖洲小5年=が得点の好機を逃さず、チーム最多の30点を挙げた。

 ゴール下への切り込みやロングシュートなど多彩な攻撃で北島を翻弄(ほんろう)したが、要所で速攻による反撃を受けた。「北島の選手はスピードがあって、よく抜かれてしまった」と守備面での課題を口にする。

 宮本陽(あきら)主将=同=が「明資隆君は、みんなが点を取れない時でもシュートを決めてくれた」とねぎらうと、明資隆君は「もっと練習して、来年は強くなって戻ってくる」と最終学年での優勝を誓った。