「すきとく市」の集荷場に看板を取り付ける武蔵野大の学生ら=阿南市大井町

 阿南市加茂谷地区で農業ボランティアとして実習に来ている武蔵野大(東京)の学生が15日、地区内にあるスーパー県内大手キョーエイ(徳島市)の産直市「すきとく市」の集荷場2カ所に看板を取り付けた。今年実習に来た計80人がデザインを考え、加茂谷の特産品などを描いた。

 大井町の集荷場に取り付けたのは縦1・8メートル、横5・4メートルで、楠根町は縦2・7メートル、横3・5メートル。ベニヤ板を使い、吉井町で看板業を営む片山泰生(やすのり)さん(63)の指導を受けて仕上げた。大井町の看板には、薄い水色の下地に「すきとく市 大井集荷場」の文字とスダチ、イチゴなどが描かれている。

 住民グループ加茂谷元気なまちづくり会の山下和久会長(60)は「昨年自分たちで建てた思い入れのある集荷場が、学生の手できれいになってうれしい」と話していた。

 加茂谷地区で同大の学生を受け入れるのは昨年に続き2回目。8月27日から5班に分かれて順次訪れ、農作業を体験した。今年の実習は全日程を終え、最終班の学生は16日に帰京する。