佐那河内村の原仁志村長は18日、仁羽悟郎議長に辞職願を提出、村議会の同意を受け、同日付で辞職した。広域ごみ処理施設建設計画の是非を争点とした出直し村長選は、10月20日告示・25日投開票か、同月27日告示・11月1日投開票が有力となっている。
 
 原村長は18日午前、「一身上の都合により、村長の職を辞したい」と記した辞職願を仁羽議長に提出。午後に開かれた村議会9月定例会本会議に追加提案され、全会一致で辞職が了承された。

 閉会後、仁羽議長は村選挙管理委員会に辞職願が提出されたことを通知した。公選法の規定により、村選管は通知から50日以内に村長選を行う。日程は21日に開かれる村選管臨時会で決まる。
 
 原氏は徳島新聞の取材に対し「村の将来のため、ごみ処理施設建設を含めた広域行政の必要性を選挙で訴えたい」と話した。
 
 原氏は2010年7月に村長に初当選し、2期目を務めていた。村が建設候補地となっている県東部7市町村のごみ処理施設建設計画をめぐり、辞職して出直し選挙に臨む考えを9日の村議会本会議で表明した。