吉本さん(中央)から英語の指導を受ける貞光中生=つるぎ町農業改善センター

 つるぎ町教委が町内の中学生を対象に開く無料学習塾「つるぎ町未来塾」が3日、町内2カ所で始まった。生徒41人が受講し、元中学校教員や大学院生らから学校の復習を中心に英語、数学、国語の3教科を教わった。

 貞光の町農業改善センターで開かれた塾には、貞光中(120人)から1年7人、2年3人、3年11人の計21人が参加。学年ごとに分かれて授業を受け、3年生の英語では美馬市臨時職員の吉本悦子さん(42)が、主に1、2年生で習った内容を指導した。

 3年の葛籠葉波さん(14)は「忘れていたこともあってよく理解できた。受験で希望校に入れるように頑張る」と意欲をみせた。

 半田の町スポーツセンターでは、半田中(84人)の1年4人、2年3人、3年13人の計20人が受講した。今後、両会場で毎週土曜日の午後1時半~3時50分に、各教科40分で3時限実施する。

 学校以外で学習指導を受ける機会が少ない生徒の学力向上を支援するのが狙い。県内の自治体が塾を開設するのは上勝町に続き2例目。