マチトソラ芸術祭の出展作に見入る来場者=三好市池田町マチのスペースきせる

 三好市池田町の市街地(マチ)と同市東祖谷の山間部(ソラ)を舞台にした現代アートイベント「マチトソラ芸術祭」(実行委主催)が10日、始まった。歴史ある建物に県内外の芸術家ら20組による絵画やインスタレーション(空間芸術)などが飾られ、街や集落を彩っている。11月3日まで。
 
 古民家を改修したスペースきせる(池田町マチ)には、鮮やかな色彩で阿波踊りを躍動的に描いた絵画の大作(縦183センチ、横276センチ)を展示。隣接する阿波池田たばこ資料館には、白糸の繭に明かりをともしたインスタレーションがお目見えしている。
 
 市内外から訪れた来場者は、各作品の前で足を止めてじっくりと見入り、芸術の秋を満喫していた。
 
 徳島市から教員仲間と訪れた一乗笑子さん(38)は「古い建物とアートの組み合わせが新しく、不思議な魅力を感じる」と話した。
 
 12日には各会場を巡るバスツアーが運行される。