合田さん(左端)の展示解説を聞く参加者=三好市池田町の阿波池田たばこ資料館

 三好市池田町の市街地(マチ)と同市東祖谷の山間部(ソラ)を舞台にした現代アートイベント「マチトソラ芸術祭」の会場を巡るバスツアーが12日あった。写真愛好家や家族連れら16人が参加し、アーティストらの展示解説に耳を傾けた。

 池田町マチの古民家を改修した多目的施設「スペースきせる」や東祖谷落合の伝統的建造物「長岡家住宅」など6カ所を訪れた。

 スペースきせるに隣接する阿波池田たばこ資料館では、レース状のドームと、扉を開けると光が漏れる和だんすのインスタレーション(空間芸術)作品を鑑賞。出展した市地域おこし協力隊員の合田幸代さん(40)と徳島市山城町の団体職員川眞田彩さん(30)から「来場者と一体感が持てる作品を目指した」と説明を受けた。

 家族5人で参加した三好市池田町マチの住吉充雄さん(73)は「作品に込められた思いがひしひしと伝わってきた」と話していた。