日本プロサーフィン連盟のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した川合さん=徳島市役所

 中学生プロサーファーの川合美乃里さん(14)=徳島市川内町平石古田、川内中3年=が、日本プロサーフィン連盟ショートボード女子部門で2015年度の「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。年間ポイントランキングで37人中2位に入る活躍を見せ、堂々たる受賞となった。「絶対に欲しかった賞」と喜んでいる。

 川合さんは14年、同連盟に正確な記録が残る10年度以降では最年少の13歳9カ月でプロ登録した。新人として迎えた今シーズンは、連盟が4~9月に国内外で開いた8戦にフル出場。4月にインドネシアのバリ島であった開幕戦は13位だったが、6月に静岡県下田市で開かれた第3戦で初優勝を果たすと、9月の千葉県鴨川市での最終戦を制し、新人トップのポイントを稼いだ。

 スピードを落とさずに技を決め続けるテクニックと、ワンチャンスを逃さない精神力の強さが光った。

 ルーキー・オブ・ザ・イヤーの獲得は、プロ登録した時からの目標だった。「負け続けて落ち込んだ時期もあったけど、先輩選手の励ましで乗り越えられた」と振り返る。16年度以降は、グランドチャンピオン(年間ランキング1位)の最年少記録(17歳)更新を見据える。

 サーフィンが20年東京五輪の追加種目として国際オリンピック委員会に提案されることにも刺激を受けており「できれば五輪に出たい」と意欲を燃やしている。