阿南市が制作した移住促進動画の一場面

 総務省がインターネットサイト「全国移住ナビ」で募集していた「市区町村プロモーション動画コンテスト」で、阿南市が第2席となる地域情報満載賞を受賞した。「雇用など移住者の知りたい情報を網羅している」と高い評価を受けた。

 阿南市の動画は3分間。ニュース番組仕立てで市の「雇用」「レジャー」「気候」を紹介している。日亜化学工業、四国電力などの大企業が立地し、多くの雇用の場があることをアピールしているほか、レジャー施設として辰巳サーフィンビーチや羽ノ浦健康スポーツランドを取り上げている。

 また、蒲生田岬(椿町)や四国霊場21番札所・太龍寺(加茂町)の映像を流しながら、ナレーションと字幕で市の温暖な気候風土を伝えている。

 市商工会議所青年部や市内の地域おこしグループなどが、交流サイト「フェイスブック(FB)」などを通じて動画をPR。視聴数やお気に入り動画の登録数で9月末に3位に入った。動画を作った市定住促進課は「阿南市を全国に知ってもらえるきっかけをつくることができた。実際に移住者が増えるように知恵を絞りたい」としている。

 コンテストには全国の約400自治体が動画を応募。最優秀の総務大臣賞には山口県周防大島町が選ばれた。16日に総務省で表彰式が行われ、阿南市の岩浅嘉仁市長が表彰状を受け取った。動画は全国移住ナビ内の阿南市のサイトで見られる。