阿波絵師の掛け軸に見入る来場者=勝浦町久国の町図書館

 阿波絵師らの掛け軸を集めた展示会が、勝浦町久国の町図書館で開かれている。18日まで。

 町内の古美術愛好家らが収集した70点を展示。徳島藩御用絵師守住貫魚(もりずみつらな)(1809~92年)が赤い朝日を背に梅の花を描いた作品をはじめ、弟子の森魚淵(なぶち)(1830~1909年)らの花鳥画などがずらりと並ぶ。

 書では江戸時代の禅僧閑々(かんかんし子)(1752~1827年)や美波町出身の小坂奇石(1901~91年)の作品もあり、来場者が見入っていた。

 町図書館は「阿波絵師が描いた作品が集まった貴重な機会。徳島で活躍した絵師や作品を知ってもらえたら」としている。