情感たっぷりの芝居で来場者を楽しませた阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバル=徳島市のあわぎんホール

 阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバルが17日、徳島市のあわぎんホールで始まり、約350人が情感たっぷりの芝居を楽しんだ。18日まで。

 神山町の寄井座や那賀町の丹生谷清流座など県内外の10座が出演。鳴門座の「傾城阿波の鳴門 十郎兵衛内の段」では、娘を夫に殺された母親の悲しみを巧みな人形遣いで表現した。

 同市川内町沖島の無職藤野隆雄さん(77)は「いろいろな人形座の特色が楽しめるのもフェスティバルの醍醐味ですね」と話した。

 関連企画として女性向けのイベントもあり、三好市出身の人形遣い勘緑さんとロックバンド「チャットモンチー」の元メンバーで作家・作詞家の高橋久美子さんが、浄瑠璃作品がつくられた当時の恋愛観などについて対談した。