阿南郵便局に搬入されるマイナンバーの「通知カード」が入った段ボール箱=午前10時10分、阿南市富岡町の同局

 国民一人一人に12桁の番号を割り当てるマイナンバー制度の個人番号を各世帯に知らせる「通知カード」が入った封筒が21日午前、徳島県内のトップを切って阿南市富岡町の阿南郵便局に到着した。同局は県南1市4町の拠点郵便局になっており、届いたのは海陽町の約4600世帯分。同町では23日以降に簡易書留で配達が始まる。徳島中央など他の6拠点郵便局には22日以降、順次届けられ、11月末までに県内全世帯分約33万通が配達される見込み。

 阿南郵便局では午前10時すぎ、封筒が納められた段ボール箱26箱が到着し、配送業者が次々に搬入。局員は事務所内の作業スペースで荷をほどき、封筒の数を確認していた。

 通知カードは、市区町村から委託を受けた地方公共団体情報システム機構(東京都)が作成し、各郵便局に届けている。日本郵便四国支社によると、21日にカードを受け取るのは県内では阿南郵便局だけ。

 配達時、不在だった場合には「マイナンバー専用」と書かれたピンク色の不在票がポストなどに入れられ、原則1週間、各地の郵便局で保管される。

 阿南郵便局の田村宏典総務部長は「カードには大切な個人情報が書かれている。しっかりと体制を整え、間違いのないよう配達したい」と話していた。