林地残材で薪を作る山城もくもくの従業員=三好市山城町

 四国森林管理局(高知市)が森づくりに取り組む企業や団体をたたえる「四国山の日賞」に、三好市の第三セクター「山城もくもく」(山城町)が木材利用推進部門で選ばれた。地域材を有効活用していることが評価された。

 山城もくもくは森林整備に加え、県産スギの間伐材を使った3層パネル「Jパネル」の加工販売を手掛ける。2013年からは地元の林地残材で薪を生産。木質バイオマスボイラーを導入している市内の温泉5施設に供給し、化石燃料の使用量削減につながっている。

 大内忠治社長(58)は「森林資源を積極的に活用してきたことが認められてうれしい。これを励みに、さらなる林業の振興と従事者確保に努めていきたい」と話した。11月14日に香川県丸亀市で表彰される。

 同賞は2006年度に創設された。15年度は10団体の応募があり、山城もくもくを含む5団体が受賞した。