緊急事態条項などをテーマに意見を交わす参加者=徳島大常三島キャンパス

 憲法をテーマに市民がざっくばらんに意見を交わす「憲法食堂」(徳島青年会議所、徳島大実行委主催)が23日、徳島市の徳島大常三島キャンパスであり、大学生や社会人約80人が参加した。

 8グループに分かれ、自民党が改憲項目に挙げる「緊急事態条項」「財政規律条項」「環境権」の3テーマで議論した。

 有事や大規模災害時に国が個人の権利を制限できるとする緊急事態条項では、参加者から「既にある災害対策の法律で対応できる」「人権侵害につながるのでは」と疑問視する意見が相次いだ。「有事の際に対応できる法律を設けておく必要がある」と支持する意見もあった。

 徳島大総合科学部4年の影山綾弓さん(22)は「さまざまな立場の人が異なる視点から意見を言うので勉強になった」と話していた。