テープカットで下名粟山線の開通を祝う関係者=三好市山城町下名

 三好市山城町の山林を東西に横断する広域基幹林道・下名粟山線(総延長約21・9キロ)の開通式が24日、同町下名の林道上であり、関係者約100人が開通を祝った。

 下名粟山線は、山城町下名地区と粟山地区をつなぐ幅4メートルの道路で、利用区域面積は1377ヘクタール。木材搬出時の利便性向上など、林業振興を目的に1994年着工し、2014年12月に完成した。総事業費は42億6170万円。

 式典には黒川征一市長や開設期成会会長の山子凱雄市議、国、県など行政関係者、用地提供者らが出席。神事に続いてテープカットとくす玉割りがあり、20年の歳月をかけた林道の全線開通を祝った。

 山子会長は「多くの人の力で開通できた。森林資源の活用や地域発展に生かせると、大いに期待している」と話した。