武将や旗持ちに扮して勇壮に練り歩く参加者=三好市三野町の三野グラウンド

 戦国武将・三好長慶(1522~64年)の生誕地とされる三好市三野町で1日、恒例の「三好長慶武者行列まつり」があった。甲冑(かっちゅう)や陣羽織をまとった約200人が練り歩き、勇壮な戦国絵巻を再現した。

 地元住民をはじめ、長慶が畿内支配の拠点とした大阪府の堺、高槻両市などの住民団体メンバーらが武将や旗持ちに扮(ふん)して参加。三野町芝生の三野グラウンドで勝ちどきを上げた後、長慶役の大浦忠司・三好市議会議長を先頭に、町内の商店街など約4キロを行進した。

 長慶が本拠としていた飯盛山城がある大阪府大東市の観光ボランティアガイド「やまびこ」の4人は初参加して感慨ひとしおの様子。河村共之さん(70)は「今後も長慶とゆかりの深い地域との交流を深めていきたい」と話した。

 岡山県の「備州岡山城鉄砲隊」による火縄銃の空砲の実演や三野中学生のブラスバンド演奏などもあり、会場を盛り上げた。まつりは地元住民でつくる実行委が2011年から毎年開いている。