樹木の枝にびっしりと付いた霧氷=3日午前10時半ごろ、剣山山頂周辺

 西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)の山頂周辺で3日朝、初霧氷が観測された。昨年より18日遅い。

 頂上ヒュッテ(美馬市木屋平)の新居智次さん(57)によると、未明から冷え込んで霧が発生。午前6時ごろには屋外の寒暖計が氷点下2度を示した。

 山頂付近では霧が立ちこめる中、ダケカンバやウツギなどの枝に白い氷がびっしりと張り付いた。風が吹くと粉雪のように舞い、登山客はカメラで撮影するなど、幻想的な光景を楽しんでいた。

 同僚3人と初めて剣山に登った川村いずみさん(40)=小松島市櫛渕町佐近田、会社員=は「霧氷を見ることができてとても幸運。感動した」と話していた。