スジアオノリの網入れ作業に追われる漁師=徳島市の吉野川河口

 8日は二十四節気の「立冬」。暦の上では初めて冬の気配が現れる日とされる。

 徳島市の吉野川河口では、漁師がスジアオノリを養殖するための網入れ作業に追われている。ノリの胞子を付着させた「種網」を、川底に差した支柱に手際良く取り付けていく。網に付けられたブイが規則正しく並んで川面に浮かぶさまは、冬の風物詩になっている。順調に育てば、11月下旬にも収穫が始まる。

 徳島地方気象台によると、7日の最高気温は徳島市が20・7度(平年19・2度)と暖かかったものの、那賀町木頭出原15・3度(17・9度)、美波町19・3度(20・8度)など平年を下回る所もあった。8日は南から暖かく湿った空気が流れ込み、時折弱い雨が降る見込み。