強盗事件を想定して防犯訓練をする行員=徳島市吉野本町4の阿波銀渭北支店

 金融機関を狙った事件が懸念される年末を控え、拳銃を持った犯人による強盗事件を想定した防犯訓練が19日、徳島市吉野本町4の阿波銀行渭北支店であった。

 徳島東署員と行員の約20人が参加。署員扮(ふん)する2人組の強盗が女性行員を人質に取り「金を出せ。殺すぞ」と脅すと、行員は非常ボタンを押して警察に通報。強盗が金を奪って逃走した後、行員は駆け付けた警察官に犯人の身長や服装などの特徴を報告した。

 堀川敏支店長は「犯人の特徴を十分に記憶できていないなどの課題が見つかった。利用者が安心して来店できるよう防犯訓練を積み重ねたい」と話した。