あわ工芸座の座員(右端)から人形の遣い方を学ぶ外国人親子ら=徳島中央公園

 徳島市の徳島中央公園内に設けられた仮設舞台で21日、阿波人形浄瑠璃の「徳島城内小屋掛公演」が始まり、大勢の来場者が屋外公演を楽しんだ。

 あわ工芸座による体験教室では客席の10人が参加し、後藤俊子座長らから阿波木偶の遣い方の指導を受けた。参加者には外国人の姿もあり、見よう見まねで人形を操った。

 中国遼寧省から徳島大大学院に留学している劉(りゅう)とうさん(24)は「人形浄瑠璃は人形が生きているようで驚かされる。実際に触れられるのはいい経験になった」と喜んだ。

 県内人形座による「傾城阿波の鳴門」の上演のほか、オカリナ演奏や朗読もあった。

 22日も5座合同による「生写(しょううつし)朝顔日記」をはじめ、多彩なステージが繰り広げられる。