息の合った人形遣いを披露する座員=徳島中央公園

 徳島市の徳島中央公園に設けられた野外舞台で阿波人形浄瑠璃を上演する「徳島城内小屋掛公演」は最終日の22日、県内の人形座5座による初の合同上演が行われ、約800人が普段見られない顔ぶれによる人形遣いを楽しんだ。

 大谷座、青年座、あわ工芸座、阿波十郎兵衛座、ポラリス座の約30人が、侍と娘のすれ違いの恋を描いた「生写(しょううつし)朝顔日記-宿屋から大井川まで」を披露した。座員同士が息を合わせた人形遣いに、観衆からは大きな拍手が送られた。

 徳島市南昭和町3、飲食店経営藤本和子さん(75)は「大人数の公演は見応えがあって楽しめました」と笑顔だった。