日本郵便四国支社(松山市)は26日、マイナンバーの番号通知カードの1回目の配達が、阿南市那賀川、羽ノ浦両町の一部で12月にずれ込むと発表した。郵便局へのカードの搬入が当初の予定より遅れたことなどが理由としている。12月5日までに1回目の配達を終えるとしているが、不在の場合があるため、受け渡し完了はさらに遅くなる。

 四国支社によると、12月にずれ込むのは羽ノ浦郵便局が配達を担当する那賀川、羽ノ浦両町の約9700通のうちの約2100通。局にカードが到着するのを11月上旬と想定していたが、12日に遅れた。22日投開票の阿南市長選があった関係で、郵便物の取り扱いが通常より多かったことも影響したと説明している。

 徳島県内で25日までに1回目の配達が終わっているのは全体の95・2%の約31万6千通で、羽ノ浦局管内以外の地域では11月中に終える。

 ただし、25日までに受け渡しが完了しているのは全体の85・2%に当たる約28万3千通にとどまっており、完了は多くの地域で12月になる。

 総務省は1回目の配達を11月中としていた。日本郵便の発表では、徳島を含む40都府県で約510万2500通(全国5684万世帯の9%)の1回目の配達が12月にずれ込む。

 最も遅くまでかかるのが、千葉県四街道市の12月20日で、大半は15日までに配達を終える。