地域経済分析システムを使い三好市の人口動態を調べる生徒=同市の辻高校

 地域の人口動態や観光客の動向などのデータをインターネットで調べられる「地域経済分析システム」を活用した内閣府の出前講座が1日、三好市の辻、池田両高校であり、生徒が市の現状について理解を深めた。

 辻高では、情報ビジネスコースの2年生30人が受講。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の堀口将志主査(31)からシステムの使い方を教わった後、1980年に比べて市の人口が約2万人減っていることや、市を訪れる外国人観光客は、昼間は中国人、夜間は台湾人が多いことなどを学んだ。

 大西優樹君(17)は「三好市は少子高齢化が進んでいる。将来も住み続けて地元が活気付くような仕事に就き、子どもも多くつくりたい」と話した。

 講座は内閣府が10月から全国の高校、大学で開いており、市が依頼した。講座が四国で行われたのは初めて。