第100回全国高校野球選手権徳島大会第12日は25日午前10時から、鳴門オロナミンC球場で準決勝2試合が行われる。第1試合は第1シードの鳴門と富岡西が対戦。第2試合は第2シードの鳴門渦潮と第3シードの生光学園がぶつかる。昨秋の県大会準決勝と同じ顔合わせとなった2試合の見どころを探った。

鳴門渦潮VS生光学園  攻守とも互角 接戦必至

 チーム防御率0・00の生光学園投手陣を、1試合平均10・3得点の鳴門渦潮打線がいかに打ち崩すかが最大のポイント。共に攻守で完成度は高く接戦が予想される。

防御率1・69と安定している鳴門渦潮の服部

鳴門渦潮のチーム打率は4割1分6厘。1番宇井から4番住江までが打率4割超。7番藤井は打率6割3分6厘で下位の起爆剤となっている。打線は準々決勝までの3試合でいずれも6点以上のビッグイニングをつくるなど爆発力は十分だ。

 チーム防御率は1・42でエースの左腕服部は防御率1・69。多彩な変化球を織り交ぜ、打たせて取る投球で大崩れはなさそう。昨夏の甲子園のマウンドを踏んだ鈴江らが控え、継投も手堅い。

6割3分6厘の高打率をマークしている生光学園の湯浅

 生光学園は齊藤、安藝の両右腕による継投が基本。池田戦で好投した右下手投げの梶谷の先発起用もあり得る。バックは3試合で無失策とよく鍛えられている。

 チーム打率は4チームでトップの4割3分。長打は6本で得点力は鳴門渦潮より低いが、全3試合で安打を放っている3番月岡、4番湯浅、5番山口を中心につなぐ意識が高い。3試合で12盗塁の機動力を生かした先制攻撃で主導権を奪い、逃げ切りを図りたい。