徳島県阿南市の少年野球チームで11月28日、練習中にミスをした児童が全裸で小学校のグラウンドを走らされていたことが、関係者への取材で分かった。保護者らの間で疑問視する声が上がり、監督として指導していた40代の男性は、責任を取って監督を辞任した。

 関係者によると、キャッチボールの際、元監督が「ボールを取り損ねたら裸で走ることにしよう」と部員に提案した。部員11人のうち、ボールを取り損ねた5人が部室で服を脱ぎ、グラウンド内を1、2周走った。その後、部員は再び服を着て、練習を続けた。

 この指導方法に批判が起こり、複数回にわたって保護者会が開かれた。元監督は経緯を説明して謝罪するとともに、辞任した。

 元監督は徳島新聞の取材に対し「軽い気持ちで提案してしまったが、なぜあんなことをしたのかと今は悔やまれて仕方がない。児童や保護者に申し訳ない気持ちでいっぱい」と話した。