病児・病後児の支援方法について意見を交わす参加者=徳島市万代町5の親子カフェはこいろ

 保育施設への送迎や一時預かりなどの育児支援を住民有志が有償で行うファミリーサポートセンター(ファミサポ)が全県にできたことを記念するフォーラム(県、県勤労者福祉ネットワーク主催)が6日、徳島市万代町5の親子カフェはこいろであり、病児・病後児の支援方法について意見を交わした。

 支援に当たる「提供会員」や行政関係者約60人が参加した。提供会員らは8班に分かれて「子どもの容体が急変した場合に責任が取れない」「病院に連れて行くかどうかの判断が難しい」などの悩みを打ち明けた後、急変した場合の対応マニュアルや自動体外式除細動器(AED)の設置場所を示すよう県などの担当者に求めた。

 提供会員になっている阿波市阿波町森沢、主婦森東明美さん(56)は「円滑な支援には行政の協力が必要」と話していた。

 ファミサポは、県内最後の未整備地域となっていた海陽町で7月にオープンし、全域で体制が整えられた。