人形浄瑠璃と影絵を組み合わせた映像作品=徳島市の阿波十郎兵衛屋敷

 人形浄瑠璃公演「阿波人形浄瑠璃の可能性」が6日、徳島市の阿波十郎兵衛屋敷であり、映像作品とコラボレーションした演目「夜の浄瑠璃人形」が初めて上演された。

 芝居好きのタヌキが太鼓をたたいたり人形に化けたりして、青年座(徳島市)演じる寿二人三番叟に興じる内容。舞台に設置されたスクリーンに、公演の様子と影絵のアニメを重ね合わせた映像を流した。スクリーンが突然上がり、人形を操りながら青年座のメンバーが登場する演出もあり、会場を沸かせた。

 川内北小学校5年の阿部夏祈さん(11)は「かわいらしい影絵の動きと、人形浄瑠璃の組み合わせが面白かった」と話した。

 映像は、関西を中心に活動するアニメ上映企画団体「アニメーションスープ」が制作。同団体に所属する同市出身の映像クリエーター渡辺亮介さん(39)=大阪市=がコラボを企画した。