鳴門渦潮対生光学園 6回、生光学園無死一塁、湯浅の右中間スタンドへの2点本塁打で10―5とする=鳴門オロナミンC球場

鳴門対富岡西 9回、鳴門1死満塁、塩唐松が右前へサヨナラ打を放つ=鳴門オロナミンC球場

 高校野球の第100回全国選手権徳島大会最終日は26日午後1時半から、鳴門オロナミンC球場で決勝戦が行われる。2年ぶり12度目の選手権出場を目指す鳴門と、初の甲子園出場を勝ち取りたい生光学園が激突する一戦の見どころを探った。

 生光学園が打率、防御率とも鳴門を上回る。記録上では生光学園が優位だが、鳴門は準決勝で4点差をはね返してのサヨナラ勝ちで勢いがある。連戦となるため、共に不安材料は投手陣。継投のタイミングも勝敗の重要なポイントとなる。

 鳴門は左腕西野の出来が浮沈の鍵を握る。準決勝は6回途中3失点で降板したが、防御率は1・47と悪くない。ただ控えの状態が上がらず、チーム防御率は5・25。7失策の守りにも不安を残す。

 チーム打率は3割8分1厘。準決勝では宮崎と中村の本塁打など長打力を見せ付けた。5番浦が準決勝で2安打と復調したのも好材料。打線は活発なだけに、打ち合いに持ち込み勝機を見いだす。

 生光学園のチーム打率は4割3分7厘。準決勝で本塁打を放った4番湯浅は10打点と勝負強さが光る。5割超えの3番月岡、5番山口は好調を維持。14盗塁の機動力も大きな武器になりそうだ。

 チーム防御率は1・50。投手陣は齊藤、梶谷、安藝の3人で乗り切る構えだ。準決勝で先発した齊藤の4失点はやや気掛かりだが、無失策の堅い守りでもり立てたい。