新鮮な野菜が並ぶファーマーズマーケット=徳島大常三島キャンパス

 徳島大の常三島キャンパスで12日、県産野菜や加工品などを販売する「ファーマーズマーケット」が初めて開かれた。全米で最もまちづくりに成功したといわれるオレゴン州のポートランド州立大キャンパスでの取り組みをモデルに、徳島大地域創生センターや地域の有志が社会実験として行った。地域創生センターの吉田敦也センター長が発案し、県内農家や商工会議所など15団体が季節の野菜、果物、加工品を販売した。

 訪れた学生や地元住民は多彩な商品を買い求め、城北高校2年の佐々木瑞穂さん(17)は「大学のキャンパスが市場みたいになっていて面白い」と話していた。

 吉田センター長は「生産者と消費者との交流から、新たな商品開発やまちづくりにつなげるのが狙い。イベントは不定期に続けていきたい」と話している。