市政について質問する生徒=三好市議会議場

 選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのを受け、三好市議会は22日、市議会議場で「高校生議会」を初めて開いた。市内の池田、辻、三好の3校から16人が参加し、政治参加への意識を高めた。

 3人が交代で議長役を務め、10人が市政について一般質問した。サンライズビル(同市池田町)の活用策を問われた黒川征一市長は「子どもの遊び場やお年寄りが集えるスペースの設置のほか、書店の開設を考えている」と答弁した。

 生徒は市側とのやり取りの中で、市内のサテライトオフィスに今春、地元高校の新卒者2人が就職し、来春も2人が内定していることや、へそっ子公園(同市池田町)周辺に防災広場を整備する計画があることも引き出した。

 池田高3年の七條あゆみさん(17)は「議会の役割や行政について興味が高まった。来年の参議院選挙は投票に行くつもり」と話した。

 高校生議会は来年以降、夏休みに開かれる予定。